【実証実験の状況報告】省電力長距離無線(LPWA)を活用した家庭用灯油タンク残量通知装置の実証実験事業

2019年02月21日 お知らせ

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平成30年度 実証実験補助金事業

実証実験の概要

検証内容

スマートフォンアプリ及びブラウザ上で残量を把握できる灯油タンク残量通知装置を制作し、効率のよい燃料配送の実現を目指します。

実証方法

家庭用灯油タンクに灯油タンク残量通知装置を設置し、スマートフォンアプリおよびブラウザ上で正しく残量表示ができているかの動作確認を行ないます。装置とサーバー間の通信方式は、低消費電力・長距離伝送が特長の「LPWA(Low Power Wide Area)」のひとつ「Sigfox」を採用。低コストで効率的な確認体制構築の可能性を探ります。

提案者

株式会社アイビーシステム

背景と目的

新潟市をはじめとする寒冷地では、冬季に暖房用燃料として灯油が多く使用されます。一般家庭や企業・事業所の外には保管用の灯油タンクが設置されており、灯油販売業者が定期的に各設置箇所を訪問し、補充を行なうという形を取っています。その際、灯油が少なくなったタンクのみ補充したいところですが、残量は現地で目視確認しなければいけません。そのため、頻繁に残量確認に回らなければならず、非効率となっています。とくに、従業員数が少なく配達範囲の広い灯油販売業者にとっては、大きな負担となっているケースが少なくありません。

この問題を解決するため、タンク内残量を電子デバイス上で把握することができる通信式の「灯油残量確認装置」を開発。通信方式には、低消費電力・長距離伝送が特長の「LPWA」を採用、通信コストの削減を実現し、スマートフォンアプリ及びブラウザ上で残量の確認を可能とすることで、確認作業の効率化を目指します。

実証実験の様子

寒さの厳しい寒冷地では、耐久性も必要とされます。本実証実験では、冬場の新潟市内の事業所や一般家庭に装置を設置し、実証実験を実施しました。厳しい環境の中での耐久性の実証として、灯油タンク残量通知装置が正常に稼働し、PC及びスマートフォンにてWebアプリが問題なく動作することが確認できました。

スマートフォンやPCで灯油の残量を確認可能

家庭用灯油タンクに簡単に設置できる

装置とアプリの値を照合し動作を確認

厳しい環境下での耐久性も検証

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